2013-04-20 水棲 詩 水を拭わずにきたざわめきの彼方から萎んだ心臓は息を送り出し闇の下生えに隠しやまいは花を群生は水かきの張った手でがらんどうの再生を試みている伸ばせばそこに閉じた水面に透き通った茎に触れる