2013-05-09から1日間の記事一覧
石川美子『喪としての自伝』 愛する者を失ったロラン・バルト、シャトーブリアン、アウグスティヌスらの自伝作品を「喪の作業」と位置づけ、その「喪」の乗り越えにあたって自伝が抱え持つ逆説の構造を論じる。自伝だけではなく時間と記憶の中で書くことその…
石川美子『喪としての自伝』 愛する者を失ったロラン・バルト、シャトーブリアン、アウグスティヌスらの自伝作品を「喪の作業」と位置づけ、その「喪」の乗り越えにあたって自伝が抱え持つ逆説の構造を論じる。自伝だけではなく時間と記憶の中で書くことその…